香港出身イギリス在住アーティスト・mui zyu、初の日本ツアー開催

香港出身イギリス在住アーティスト・mui zyuの初の来日ツアーが12月に開催される。

mui zyuはEva Liuによるソロプロジェクト。幻想的なストリングスにテープのように切り貼りされたドラムサンプリングや中国の伝統的な楽器を融合させ、ユニークかつファンタジックなアジア的サウンドスケープを魅せるクリエイティヴで注目を集めている。

1stアルバム『Rotten Bun for an Eggless Century』（2023年）では自らの香港出身としてのアイデンティティと文化的変遷を掘り下げ、2024年リリースの2ndアルバム『nothing or something to die for』では外に目を向けて、現代に存在する混沌をテーマに制作。不条理に目を向けつつも、私たちが切望する道を見つけるべく、リスナーに他者とのつながりや自分自身の中に慰めを見出すよう促す、痛烈な励ましのメッセージを表現している。

なお、本日9月13日（金）には最新作の広東語歌唱バージョンもリリース。さらに香港最大級かつアジアを代表するインターナショナルフェスのひとつ『Clockenflap』への出演も発表。ますます勢いに乗るmui zyuの初来日ツアーは12月10日（火）東京・青山月見ル君想フ、12月11日（水）愛知・名古屋KD JAPON、12月12日（木）京都UrBANGUILDにて開催。各地でMANAKANA、marucoporoporo、Eri Nagami、幽体コミュニケーションズらと共演する。

チケットは本日より発売されている。