去年フジロックやSWEET LOVE SHOERなどの大型フェスで圧巻のステージを魅せ、赤坂BLITZでのワンマンライブはSOLD OUT、年末のCDJにも出演を果たし、ますます勢いを増していくばかりのバンド、GLIM SPANKYからVo/Gtの松尾レミに音楽人生の原点になった楽曲3曲をインタビューしました。
「10年に1人の歌声」とも称される天性の声を持ち、グッズ・デザインやインディーズ盤のアートワークも自ら手掛けてきた多彩な才能を持つ彼女のルーツに迫る。
(Text by Jun Hayashi)
1. The White Stripes / Seven Nation Army
中学生の頃、The White Stripesの『Elephant』を手に入れてCDプレーヤーで聴いた時の衝撃とショックがすごかった。ジャックの歌もメグのドラムも、こんなに圧力が有るのにこんなにも心地よいクールなサウンドは無い！ 最高の2人組、初めて聴いた日からずっと大好きです。初めて手にした『Elephant』の１曲目を選曲。
2. Bump Of Chicken / Lamp
ランプ
カテゴリ: J-Pop
これも中学生の頃に好きになったBump Of Chicken。それまで全くBumpを知りませんでしたが、レンタルショップで『The Living Dead』のジャケット見て聴いてみようかな～と借りたのがきっかけ。藤原さんの音楽の根底にはルーツロックがあり、様々なロックの匂いがいろんな場所に垣間みれて、素晴らしいと思います。その、初めてBUMPを聴いたアルバムからの選曲。若い粗さととてつもない自信が曲から伝わってくる。
3. 友川かずき / 生きてるって言ってみろ
生きてるって言ってみろ
カテゴリ: J-Pop
バンドを始めた頃、父からこの曲を聴かされた。ギター弦が切れようとなにがどうなろうと叫び続けるこの人の歌こそ、本当の歌だと衝撃を受けました。パンクです。このくらい心臓に突き刺さる歌を私もうたいたい。
Message
音楽にハマりだした本当に一番最初に、実際に衝撃を受けた曲の一部です。本当はまだまだたくさんあるけれど、中学～高校入りたての自分を思い返すとこの曲に良いショックを受けたなあと懐かしくなりました。しかしこの楽曲たちは今聞いても色褪せず今の感覚で聞いても面白いです。好きなものの原点を振り返ってみるって素敵。
Profile
ロックとブルースを基調にしながらも斬新なサウンドを鳴らす、男女2人組新世代ロックユニット。 ハスキーで圧倒的存在感を放つ松尾レミのヴォーカルと、亀本寛貴が奏でる ブルージーで感情豊かなギターが特徴。 ライブではサポートメンバーを加えたバンド編成で活動中。2014年ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。2015年10月、ファーストフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』発売記念の赤坂BLITZワンマンライブはSOLD OUT。2016年1月27日セカンドミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』発売予定、4月には東名阪リリースツアーも控える。
MINI ALBUM / 2016.01.27 Release
【初回限定盤（CD＋DVD）】 ワイルド・サイドを行け
TYCT-69097 ￥2,500 （＋tax）
【 CD収録曲 】
01. ワイルド・サイドを行け ※テレビ東京系「ゴッドタン」2016年2月度エンディングテーマ
02. ＮＥＸＴ ＯＮＥ ※ブラインドサッカー日本代表公式ソング
03. ＢＯＹＳ＆ＧＩＲＬＳ ※「トランスフォーマーフェス」テーマソング
04. 太陽を目指せ ※テレビ東京系2016年1月クール「ポンコツ＆さまぁ～ず」エンディングテーマ
05. 夜明けのフォーク
【 DVD収録曲 】 2015/10/17 赤坂BLITZワンマン公演
01. サンライズジャーニー
02. 焦燥
03. MIDNIGHT CIRCUS
04. ダミーロックとブルース
05. 褒めろよ
06. ＷＯＮＤＥＲ ＡＬＯＮＥ
07. リアル鬼ごっこ
08. ＮＥＸＴ ＯＮＥ
09. 大人になったら
10. さよなら僕の町
公式サイト → http://www.glimspanky.com/
公式Twitter → @glimspanky
【ライブ予定】
1月6日新宿LOFT
1月26日恵比寿リキッドルーム
2月12日千葉ThumbUp
3月5日仙台PARK SQUARE
