日本屈指のポスト・ロック・バンドであり、インディーのバンドとしては世界でも類を見ない程に幅広い活躍ぶりを見せるLITE。
彼らが3年5ヶ月ぶりとなる5thフル・アルバム『CUBIC』を11月16日にリリースした。今作には彼らがリスペクトするBattles(バトルズ)などを手がけるKeith Souza(キース・ソウザ)をミキシング・エンジニアとして起用し、バンドとしては新しい試みである歌モノ楽曲に挑戦したり、タブゾンビ(SOIL&”PIMP”SESSIONS)や根本潤(POWER、ex.Z)などといったいぶし銀なゲストを迎えたりと、とても意欲的かつ充実度の高い作品となっている。
今回はそんなLITEの中心人物である武田信幸に単独インタビューを実施。新作『CUBIC』のことに加えて、バンドの海外での活動についても細かく話を伺った。今回のインタビューが、世界を見据える日本のミュージシャンのヒントになれば幸いである。
Interview by Kohei Nojima
Photo by Takazumi Hosaka
―前作『Installation』から3年5ヶ月ぶりと長い年月を経ての新作リリースとなりましたが、この3年半、バンドはどんなことをやってきたのでしょうか?
ライブ活動を主にしてきました。海外ツアーを中心にアメリカやヨーロッパ、中国など、今まで行かなかった場所でもライブをしてきて。ただ、前回のアルバムを出し終わった直後から今回のアルバムの準備自体はすでにしていて、曲作りで合宿に入ったりもしていたんです。合宿に入ってすぐにネタもできたので、それをライブで育てていた期間という感じですかね。アルバムのレコーディング自体は今年の春に行いました。
―エンジニアは前作に引き続き三浦カオルさん、ミックスをBATTLESのプロデュースなどを手掛けるKeith Souza、マスタリングをThe Mars Volta、!!!、Prefuse 73などの作品を手掛けるHeba Kadry(ヘバ・カドリー)と、今作の制作陣はとても豪華な布陣になりましたね。
今回のアルバムのテーマとして、音数を少なくして各楽器の音を前面に出したかったというのがあって。三浦カオルさんは全体的なバランスを取るのが上手い人なんですけど、今回は4人のバンドの音を最大限に活かしたかったんです。Keith Souzaさんに関しては、前からBattlesは憧れの存在でしたし、ワイドさや迫力も今回の作品には必要なんじゃないかってことで、思い切って声をかけたところ快諾頂けたという次第です。その時点では、マスタリングを誰にお願いするかは決まってなかったんですけど、Keithさんの音を最大限に活かせる人ということで、Heba Kadryにお願いしました。
―具体的にその3名は、アルバムのサウンドに対してどのような影響を与えていると言えるでしょうか?
カオルさんは半分プロデューサー的な立場なので、合宿にも入ってもらいましたし、一緒に曲を育ててくれた方ですね。Keithさんはカオルさんがまとめたものを何倍にも拡大してくれたという感じです。カオルさんがまとめてくれたものはある意味キレイにまとまったもので「2Dだったものを3Dにする作業」と僕らは表現していたんですが、そこからさらに隅から隅まで拡張する作業というものをやっていただきました。アメリカでやって頂いたということもあったので、現地の雰囲気なんかも入っているんじゃないかなと思います。マスタリングに関しては先ほどと重複してしまいますが、ある素材を最大限に活かして頂いたという感じです。
―マスタリングやミックスの際はどのようなオーダーをされましたか?
たくさん出しましたね。ミックスの時は「こういうのが好きなんだ」と、それこそBattlesの音源を共有したり。
―Battlesのギターやベースの荒々しさみたいなものが今回の音源には表れていますよね。
そうですね。すごく空間を感じるようになっていると思います。詰め過ぎていなくて、裏側の音が聴こえるというか、立体感のある音になっていると思います。
-今作でBattlesから影響を受けた部分を挙げるとしたら?
強いて言うなら、「歌を乗っける」って言うのはそうですね。Battlesもやっていますし、その他のポスト・ロックのバンドもやっていますが。例えば「Tonto」とか。「こんな歌の乗っけ方もあるんだな」と、とても参考になりました。そこから「こういう感じではなくて、おれらはこうしよう」みたいな感じで曲を作っていきました。
―そうしてバンドとしては初となるボーカルを乗っけた楽曲が、今作の3曲目の位置する「Warp」ですね。ボーカルを乗せるっていうのは今までやってこなかった分、抵抗もあったんじゃないですか?
はい、めちゃくちゃありました(笑)。出してからも不安でしょうがないです。
―本作には5曲目の「Inside the Silence」と9曲目の「Blacbox」と、インタールード的な楽曲が2曲入っていますよね。それぞれどういった役割を持っていると言えるでしょうか?
僕らのアルバムの作り方っていうのはまず核となる曲を何曲か作って、それをどう最大限に活かすか? ということを考えるんです。そしてその考えに付随する曲ができていくというやり方なのですが、その付随する曲ができて、その曲と曲の間を埋めるのがインタールードの役割となります。なのでアルバムの中ではなくてはならない存在ですね。それがあるから次の曲が映えるというか。
-そもそもですが、LITEの曲作りはセッションからスタートすることが多いのでしょうか?
元々はセッションの方が多かったのですが、最近はラップトップでネタを持っていくことが増えましたね。ただ、ラップトップで作ると偏ってしまうというか、手癖とかフレーズとかの部分でバンドに無理が生じてしまうんですよね。なので、そこの中間くらいのバランスを取ったのが今回のアルバムなのかなと。インタールードの曲もラップトップからです。
―ライブで育ててきたというのはそういうことですね。7曲目の「D」はタブゾンビがゲスト・トランペッターとして参加していますが、この曲は元からトランペットを入れたいと思って制作を進めていたのでしょうか?
いや、これは本当に最後の最後でお願いしたんです。今回のアルバムにおける制作の方向性って、最小から「足りないものはなんだろう?」って足し算で加えていくっていう方法を取っていまして。前作はそれこそラップトップで思いっきり作って、みんなの手癖とかもけっこう無視した感じだったんですけど、要は詰め込んだものから削って行くっていう作業だったんですね。
特にこの「D」に関しては一番時間がかかった楽曲で、3年前に合宿に入った時にネタはできていたんですが、色んな経緯を経て、色んな要素が混じったんですが、それでもまだ足りないなと。そう、主旋律が必要だと思ったんです。それは決して歌ではないし、ギターでもないし……ということで管楽器に行き着きました。ちょっとクレイジーでイッちゃってるようなものを吹ける人、ということでタブさんにお願いしました。
―アレンジはタブさんが?
「ここだけは決めでお願いします」というところはあったんですが、他はお任せしました。何回かテイクを録って、いいとこ取りみたいな感じで仕上げました。
―10曲目の「Zero」は根本潤さんをゲストボーカルに迎えていますね。
根本さんは元々Zというバンドをやっていて、対バンもしたことがあって。前々からいつかサックス吹いて欲しいなという思いもありましたし、歌も歌って欲しいなと思っていたんです。なので、この曲ができた時に、これもさっきと同じ話で「何かが足りない」となりまして、この時は「歌だな」と。その時点でさっきお話した「Warp」という曲がすでにできていて、この(歌の)方向性はいいなという感触はあったんですが、それをそのまま「Zero」には持ち込めないなと思いまして。この曲もクレイジーな感じなので、僕らのキャラクター的にちょっと違うなと思い、だったらそれに向いている人にお願いしようということになりました。で、根本潤さんしかいないなということでお声がけさせて頂きました。
―中盤のブリッジ部分のスキャットのような部分は、アドリブでやられたのでしょうか?
あの部分はあらかじめ決めずにレコーディングに入ってもらったんですよ。後ろと前をくっつけた感じで。その間は根本さんに任せて。それを元に後からベースやドラムを付けていったという感じです。
―楽器は後なんですね。ライブのような絶妙な緊張感がありますよね。
レコーディングではそうやりましたが、当然ライブではリアル・タイムでやるので、根本さんが指揮するような形でライブならではの臨場感が作れるポイントというか。全体的にいい感じになりましたね。
―その根本さんのボーカルに引き込まれて聴き入っている内に、唐突にアルバムが終わってしまうので少し寂しい感じもあったのですが、この曲をアルバムの最後に持ってきた理由を教えて下さい。
バシッと終わりたいなというのは元から構想していたんですが……。実はこの曲の後に、幻の11曲目というのがありまして、ミックスまでしていたんですが、最終的には今回収録を見送りまして。
―なぜその曲は収録されなかったのでしょうか?
その曲も歌が入った曲なんですが、バンドとしては「Warp」で「突然、歌を入れてきたな」っていう印象を持たれると思うんですね。で、ひとつ新しい方向性を示してるにも関わらず、また違うアプローチの歌モノをもう一個入れると、ちょっと情報量が多すぎるんじゃないかな? と思いまして。自分の中でもまだ方向性が定まっていないので、今はまだ時期尚早かなと。歌を入れるという軸はあるものの、どっち付かずな印象になるのもちょっと怖いなと思いまして、今回は外しました。
―アルバム全体を通しての印象として、鋭利で緊張感の張り詰めたイメージが強かったバンドの初期の頃と比べて、今作はいい意味で肩の力が抜けた印象があります。
それは嬉しい話ですね。実は今回のアルバムを作るにあたって、「原点に戻ろう」という話もあったんですね。初期の鋭利なところであったり、冷たい感じっていうのがこの『CUBIC』という幾何学的なところにも繋がってくるので、そういうイメージでアルバムを作っていました。ただ、そのまま昔のことをやる必要はないし、逆に言うとできない。そこに前作、前々作の柔らかい感じがミックスされて、結果として今のLITEのモードが作品に反映されているんだと思います。
―ジャケットやアートワークにも今のLITEのモードが反映されているのでしょうか?
そうですね。カクカクした所は初期の僕らっぽさに通ずる部分だと思うのですが、そこにカラフルで色がごちゃっと重なった感じが、前作で培ってきたイメージなのかなと。
―今作は写真家のYuji Hamadaさんがアートワークを手がけてらっしゃいますね。
Yuji Hamadaさんはスタッフに紹介していただいたんですが、彼の写真っていうのはフィルムを3つ重ねるとようやくひとつの絵になるんですね。その3つ重ねるっていう行為が、楽曲で言うとギター、ベース、ドラムだなと思いまして。今作は僕たちメンバーの個々のキャラクターをミックスさせたいという思いが強かったので、3つ合わせるとひとつのフレーズになってたり、それぞれの個性が際立ったりという、精神世界的なところにも近いんじゃないかなと思います。
―『CUBIC』というアルバムのタイトルは最後に決まったのでしょうか?
そうですね。幾何学的なところとか直線的なところとか、あとは多面性とか。ルービックキューブって合わせられる人には合わせられるけど、大部分の人にとっては一筋縄ではいかないっていうのが、とてもLITEっぽいかなと。
―話は変わりますが、LITEは海外での活躍がかなり目立ちますよね。現在、LITEの国内外の活動の比重ってどのような感じになっているのでしょうか?
基本フラットです。決してどちらかに偏りすぎないようにっていうのは意識しています。
―それはモチベーション的にもビジネス的にもですか?
そうですね。ただ単純に実感として「求められている感」は海外の方があって。その海外からのリクエストに応え続けていたら、自然とこういう体制になったっていう感じですねかね。
―海外でのツアーは、基本的には呼んでもらったライブを起点に組み立てて行くのでしょうか?
いや、基本的には自分たちで組むことがほとんどなんですけど、前から誘われていて、保留にしていたところとかに「このタイミングなら行けるよ」みたいな感じでこちらから連絡もしたり。様々ですね。
―色々な国を回ってみて、一番反応の良い土地や国はどこになりますか?
印象的なのはニューヨークとかですかね。あとはロンドン。どちらも大都市なんですけど、海外故に独特な盛り上がりがありますよね。ああいうところでは本当に何回でもライブをやりたいですね。
―海外のオーディエンスは熱狂的ですよね。
熱狂的で予測不可能なことが起こりますよね。イギリスのフェスだと突然、ダイブが発生したり。「そこ、タイミング違うじゃん!」みたいなところとかで飛んだり(笑)。
あと、僕らの曲のフレーズを突然歌い出して大合唱が起きたり。そういう、逆にこっちが盛り上げられたり、感動させられたりすることが多々起きますね。
―曲のフレーズで合唱することって日本ではあまりないですよね。歌を合唱することはあっても。
そうなんですよ。斬新ですよね。
―今話に出たイギリスのフェスというのはおそらく”Arctangent(アークタンジェント)“のことですよね。あれはどういったフェスなんでしょうか?
イギリスのブライトンで開催されてるフェスなんですが、所謂ポスト・ロックやマス・ロックに特化したフェスティバルです。イギリスで行われていますが、出るバンドは世界各国から集ってきます。世代的にも20代〜30代を中心した若者が集まる、現在進行系のポスト・ロックのフェスっていう感じですかね。
―2年前はMONOがメインのトリをやっていたんですよね。
はい。その時、僕らは違うステージのトリをさせて頂きました。
―そのフェスに出たことで、バンド間の繋がりが生まれたりといったことは?
MONOとは時間が被りすぎて会えなかったんですが、海外のバンドとは友達感覚で結構繋がれる感じですね。大陸も別々で遠いはずなんですけど「俺たち同世代の仲間だよな」っていう空気感で、国境や年齢も関係なくて、世界がとても狭く感じますね。ツアーで対バンしたバンドに再会したり、今度どこどこで一緒にやろうぜって話したり。で、実際にそれが実現したり。
―今、世界的にポスト・ロックのシーンってどういう状況なのでしょうか? そういう話はしますか?
あまり込み入った話はしませんが、「カッコイイバンドいるんだよね」って色々教えてくれたり、車とかで無理やり聴かされたりします(笑)。特にイギリスの若くてこれからっていうバンドを無数に教えてくれるので、シーンとしても確実に大きくなっているんだなっていうことを自覚しています。
―LITEの音楽が世界に広まった要因は何だったと思いますか?
一般的な話ですが、ひとつは歌がないこと。インストだったっていうことが障壁を低くしたっていうのは間違いないですね。もうひとつは僕らが意識的に気をつけていることなのですが、実は複雑なことをやっているという意志はあんまりないんです。聴かせたいものというのはハッキリしていて、一つのフレーズができて「このフレーズ最高だね」ってなったらそれだけを伝えたいというか。それがキャッチーなものであったりするんですよね、僕らの中で。
そしてそれが海外の人からしたら日本的なメロディに感じられたりするんだと思うんですよね。例えば”ド”で始まって”ド”で終わるみたいな。それが日本的かどうかは分かりませんが、きちっとした分かりやすいメロディというか。そういうLITEのメロディのセンスみたいなものも受け入れられたひとつなんじゃないかなと思っています。
―楽曲以外の面で結果に結びついたと思うポイントはありますか?
完全に草の根活動ですね。地道な。インターネット社会とは言え、興味ないことは検索されないし、どうしても流れていくと思うんです。なので、情報は自動的にはその人に届かないと思っています。あとは、リアルな場に行かないと伝わらないものって絶対にあると思うんです。それが少ない人数だったとしても、そこからSNSの波及力であったり、広がりに繋がったりしたんじゃないかなと思います。
―現地に赴いて、地道にライブを積み重ねることが実は近道だったということですよね。
はい。ただ、ここに種を蒔いても花は咲かないだろうって思うところには行かないです(笑)。
それは、経験上分かってくることでもあるんですが、例えばアメリカのMike Wattさんに呼んで頂いてツアーができたっていうのは、完全に耕された畑を周るみたいな感じだったので、かなりラッキーだったのかもしれませんね。アメリカは広いんで、お客さんの質や盛り上がる場所も地域によって異なるので、アメリカに進出するのが難しいと言われるのは、実際に回れば回るほど実感します。5、6回回った僕らでも入らないところは入らないし、入るところは増幅しているし、一つの国としては捉えられないですね。
―他に、海外のリスナーを増やしていくために意図的に取り組んでいることはありますか?
現実的なところで言うとSNSの情報出しですね。もちろん日本語だけで出しても届かないので、Facebookやtwitterも含めて基本的には英語でも情報を発信しています。これは日本の他のポストロックのバンドもできてないことが多いですが、かなり大事なことだと思います。
―アメリカでのツアーも控えていますが、海外の方々は音源を聴いてからライブに来てる印象ですか?
間が空いてしまったので、今回はどうでしょうかね(笑)。でも、間違いなくYouTubeはチェックしてくれていますね。YouTubeやSpotifyでチェックして、現場でCDとかアナログを買っていってくれます。
―音源も買ってくれるんですね。
買ってくれます。アイテムとして買ってくれるんでしょうね。特にアナログ。前のツアーも物販で全部売り切れちゃいましたしね。
―グッズも売れるんですか?
グッズも売れます。Tシャツがめちゃくちゃ売れます。Lサイズですけど(笑)。
―他に海外ツアーで意外だったピソードとかはありますか?
中国ですかね。今年初めて行ったんですが、あそこって情報が規制されているんで、YouTubeとかFacebookとかTwitterも見れない筈なのに、めちゃくちゃいっぱい人が来たんですよね。
―彼らはどうやって情報を得ているんですかね?
やっぱり中国の尖っている人は何らかの形でFacebookとかにもアクセスする方法を見つけていて、聴いてくれているみたいです。そういうのもあってか、上海や北京とかでの500人くらいのワンマンが埋まったんですよね。逆にカルチャー・ショックでしたね。僕らにそんな需要があったんだって……(笑)。
でも、届くべきところに届いているというか、そういう尖ったクールな人たちに僕らの音楽が受け入れられているという事実は嬉しいことでもありましたね。中国のストリーミング配信サイトで上海のライブを生配信したんですが、2万人くらいの人が同時に観てくれたみたいですよ。
―それはすごいですね。
分母が桁違いなので、波及力が凄いんですよね。中国にはすごい可能性を感じましたね。
ちなみになんですが、実は僕は行政書士の資格も持っていて。例えば海外でツアーをやる時にしかるべき機関に申請をすれば補助金が出たりするんです。自分たちのツアーでもそういう書類を作ったり、the fin.とか他のバンドが海外に出る時のサポートをしたりもしていて。あとはイベントに呼ばれて音楽とお金の話について講演したりもしています。ミュージシャンや音楽業界で働くスタッフでさえも、そういう部分の堅苦しい話って実はあまり詳しく知らなかったりするんでけど、僕はそこもしっかりと勉強したので、そういう点も、海外で上手く活動できている要因のひとつと言えるかもしれません。
―確かにそれはとても大事なことですよね。では最後に今後の展望があれば教えてください。
近いことろで言うと、アルバムを出したのでアメリカだけでなくそれこそ中国とか色々なところを周って行きたいなっていうのがあります。
あと今回、歌を入れたのは自分たちの中でもかなり新しいことなので、ここで終わらせたくないなというのはふつふつとあります。次作に向けてそいうところを模索していきたいなと。自分が歌ってもいいし、メンバーが歌ってもいいし、ゲスト・ボーカルを呼んでもいいし、自由な視点でこれからのLITEの幅を広げられればいいなと思っています。
【リリース情報】
LITE 『Cubic』
Release Date:2016.11.16 (Wed)
Label:I Want The Moon (Japan) / Topshelf Records (North America / Europe)
Price:CD ¥2,300 +Tax / Vinyl + CD ¥3,500 + Tax
Cat.No.:CD IWTM-1008 / Vinyl IWTM-1009
Tracklist:
1. Else
2. Balloon
3. Warp
4. Square
5. Inside The Silence
6. Angled
7. D
8. Prism
9. Black Box
10. Zero
■『Cubic』 特設サイト:http://lite-web.com/cubic/
【ツアー情報】
<LITE “Cubic” Tour 2017>
2017年2月2日(木) 梅田Shangri-La
OPEN 19:00 / START 19:30
2017年2月3日(金) 名古屋JAMMIN’
OPEN 19:00 / START 19:30
2017年2月4日(土) 渋谷WWW X
OPEN 18:00 / START 19:00
2017年2月10日(金) 広島4.14
OPEN 18:30 / START 19:00
2017年2月11日(土) 福岡UTERO
OPEN 18:30 / START 19:00
2017年2月12日(日) 高松TOONICE
OPEN 18:30 / START 19:00
2017年2月17日(金) 札幌BESSIE HALL
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 (Drink代別)
チケット一般発売日: 2016年12月3日(土)
チケットオフィシャル先行情報
受付サイト: http://lite-web.com/
受付期間: 2016年11月16日(水)12:00 〜 2016年11月28日(月)23:59