先月もマルチネ主催イベント、”大都会と砂丘”にも出演を果たしていたイギリスはロンドン出身の気鋭の音楽家、bo en(ボー・エン)が新曲「sometimes」をフリーDLで公開しました。
Sugar’s Campaignなどのボーカルでも知られるシンガーのKeita Hatadaことあきおと、”あきお & bo en”名義でマルチネからリリースしたEP『ぼくらのいろとりどり』にも通ずる音数の多い賑やかな構成ながらも、どこか牧歌的でもあり、そして劇伴のようなストーリー性も感じさせる、マジカルなポップ・ナンバーとなっているこの楽曲。
1stアルバム『pale machine』の頃よりもさらにオーガニックな音使いに移行し、Randy NewmanやVan Dyke Parksといった60年代末〜70年代末のソフト・ロック〜バーバンク・サウンドからの影響も感じさせます。
また、リリックは詩的でありながらも、どこかポジティヴなメッセージ性を伴ったものに。
なお、この楽曲はなんと元々は木村カエラに提供するために制作された楽曲だったようです。
これまでにもYun*chiなどに楽曲提供を行ってきた彼ですが、今後も日本のポップ・カルチャーとどう絡んでいくのかにも期待したいです……!
明日は、木村カエラにオファーされた曲を自分でリリースするよぉ!カエラの人は欲しくなかった。残念残念。でも、諦めないで!自分で歌ったよ!!だから、木村カラムと呼んでくださいぜ!リリース楽しみにしてるんるん!:〜)
— bo en (@boenyeah) 2016年10月31日
なんで木村カラム?カラムボーエンは本名だから〜
— bo en (@boenyeah) 2016年10月31日
また、先述の”大都会と砂丘”にて、あきおと「my time」を披露した際の映像も張っておきます。