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ハイパーゴルフシステム

HyperJuice、Pa’s Lam System、PARKGOLFによる3マン公演にて開催されたトークショーをレポート! ライブ・フォトも多数掲載!

HyperJuice、Pa’s Lam System、PARKGOLFの3組による3マン公演が7月23日に東京・渋谷LOUNGE NEOにて開催された。

HyperJuiceはコンセプト・シングル『DAY』を6月、『NIGHT』を7月にそれぞれリリースし、Pa’s Lam Systemは1stアルバム『Whatever』を7月に配信限定リリース。そしてPARKGOLFは2ndアルバム『REO』を8月にリリースと、奇しくも近しい界隈、シーンを主戦場とし活動してきた3組による新作リリースに端を発した本イベントは、それぞれのライブ・パフォーマンスだけでなく、3組+Pa’s Lam Systemのアートワークを手掛けるGraphersRock(当日はPa’s Lam SystemのVJとしても出演)を含めた合計6名によるトークを挟むといった一風変わったイベントとなった。

それぞれにとってもホームといえるLOUNGE NEOにて、おそらく長年彼らをサポートしてきたオーディエンスが多く集ったからか、トーク中は終始アットホームかつ親密的な雰囲気に包まれていた。
ということで、今回Spincoasterではそのトークの様子をレポートさせてもらうことに。それぞれの近しい距離感を感じながら、当日の賑やかな空気を感じ取ってもらえれば幸いだ。

また、トークの後に行われたそれぞれのパフォーマンスでは、会場のホーム感を持続させつつも、同時に3組とも飛躍的な成熟ぶりをみせつけてくれた。当記事の最後にはライブ・フォトも掲載しているので、そちらも合わせてチェックしてもらいたい。

Text & Photo by Takazumi Hosaka

[L→R:HyperJuiceharafazerock)、PARKGOLFPa’s Lam Systemしゅんいちじゅうでんゆんぼ)、GraphersRock]


hara:今回はHyperJuiceとPARKGOLFとPa’s Lam Systemのスリーマン企画、”ハイパーゴルフシステム”にご来場頂きありがとうございます! みなさんこんな早い時間からありがとうございます。本日はライブがスタートする前に、HyperJuice、PARKGOLF、Pa’s Lam System、そしてPa’s Lam Systemのアートワークを担当されているGraphersRockこと民穂さんでお話ししていこうと思います。あ、その前に、みなさんチェキもらいましたか? 大丈夫ですか? 僕ら「イベント終わった後メルカリとかに出されたらどうしようか」って話してたんですけど(笑)。
えー、ということで、今回はLOUNGE NEOさんにこのスリーマン企画を開催して頂くことになったんですけど、何故この3組なのかといいますと、実はHyperJuiceとPa’s Lam Systemの新しい作品がリリースされまして、PARKGOLFも新作がリリース目前ということで、このタイミングで開催してもらいました。あの、みなさん買ってくれましたかね? 意外と買ってくれてなさそうな雰囲気なんですけど(笑)。

fazerock:シーンってなりましたね(笑)。

hara:ヤバいっすね(笑)。

hara:まず、HyperJuiceは「DAY」と「NIGHT」っていうシングルを2本連続でリリースして。で、PARKGOLFは8月にリリース『REO』という2ndアルバムをリリース予定。Pa’s Lam Systemは『Whatever』というメジャー1stアルバムという大変おめでたいリリースがありました。という感じで、この3組のリリースについて訊いていきたいなと思います。最初に僕らから話し始めた方がいいかなと思うんですけど。今回、HyperJuiceで、『DAY』と『NIGHT』をリリースして……。

fazerock:すごい、自分で質問して自分で答える(笑)。

hara:だって絶対君たちちゃんと答えないだろうなと思って(笑)。で、シングルを2作リリースさせて頂いたんですけど、実は両方とも僕らが去年から今年にかけて担当させて頂いたテレビCMのために作った曲が収録されていて。ひとつはメルセデス・ベンツっていう、まぁ僕らが普段から乗り回している車があるんですけど(笑)。その車のCMの楽曲と、カネボウのALLIEっていう日焼け止めのCMの曲が収録されています。そもそも最初にその2曲がある状態で、どちらもあまりにもテイストが違うなって思ったんですね。CM楽曲のお仕事って、やっぱりお題というかコンセプトを頂くんです。それに沿って僕らも制作を進めていくんですけど、この2曲はあまりにも違うなと。これをひとつのシングルとして出したら、その落差がすごいなって思って。そこで今回は『DAY』と『NIGHT』っていうコンセプトを分けた2本のシングルとしてリリースさせていただきました。ね、fazeさん?

fazerock:……あ、はい(笑)。

hara:今ね、僕らの話です(笑)。

一同:(笑)。

hara:でも、なんか意外なんですよね。みなさんからは、それぞれのシングルのCM楽曲じゃない方、別の曲の方が結構好評で。『DAY』だと「Canʼt Look Back」っていう曲が、『NIGHT』には「Up Jumped the Acid」っていう曲があるんですけど、それがかなり好評で嬉しいですね。で、ジャケットは去年リリースさせてもらった『Fiyahhhh (feat. J-REXXX)』っていうシングルのアートワークもやってくれているFLYACEさんに描いて頂いて。本当にHyperJuiceのデザイン・チームとして色々描いてくれるんで、今後もお楽しみにという感じですね。……なんかあんまり広がらなかったですね。お酒もらっていいですか?(笑)

PARKGOLF:はい! 質問いいですか?

hara:どうぞ。

PARKGOLF:製作期間はどれくらいで作ったんですか? CMじゃない方の曲。

fazerock:あれ、実は『NIGHT』はももうちょっと早くリリースする予定だったんですけど。

hara:そう、本当は2週連続リリースの予定だったんですよ。なので、当初は6月30日予定で。

fazerock:おれが全然作れなくて。

hara:ちょっと『NIGHT』のコンセプトも難しくて。これまであんなテッキーというか、テクノっぽい曲とかをリリースしてこなかったから、「どうまとめようか」みたいなところで結構苦戦したよね。

fazerock:でも、まぁ1ヶ月か1ヶ月半くらいかな。

hara:春から作り始めて、夏に向けて出しましょう、みたいな。大雑把にいうとそういう感じでしたね。……なんか僕らの話あんまり広がらないんで、いいですか? 次行って(笑)。

PARKGOLF:広げよ。

hara:いや、本日アレなんですよ。PARKGOLFさん、巻き進行でございます。

PARKGOLF:もっと聞きたかったなーおれは。

hara:ちなみに、事前にみなさんから募った質問タイムとかもありますのでね。

PARKGOLF:それがすごいですもんね。今日のメイン・イベントみたいな。

hara:そう。すごいですよ、これ本当に。もう、ほとんどね、「これダメなんじゃないかな?」っていう質問ばっかですね(笑)。ほとんどダメな質問ばっか頂いているので。これをちょっとメイン・イベントとして時間を割きたいので(笑)。

PARKGOLF:パパッと行きましょ。

hara:では、パーゴルくんはどうですか? 『REO』は2ndアルバムになるんですよね?

PARKGOLF:そうなんですよ。前作の『Par』ってアルバムを2015年にリリースして。それを出すタイミングとか、出すちょっと前に作ってた期間の頃から、一応次アルバムだすならこういう感じでやりたいな、とか。「この人と一緒に作ってみたいな」とか、そういうのは考えていて。今作はそこから作っていった、みたいな感じですね。

hara:結構歌モノがメインですよね?

PARKGOLF:歌モノが半分くらいっていう感じですね。

hara:だって『Par』の時は。

PARKGOLF:歌モノはゼロ。全部インストというか。

hara:前作から結構期間空きましたよね。2015年リリースだから、2年以上か。

PARKGOLF:本当は、去年の5月くらいにリリース予定になっていて。タワレコとかHMVとかのサイトに、実は予約情報とかも出てて(笑)。

hara:え!

PARKGOLF:出てたんだけど、全然できなくて(笑)。

hara:知ってました? みなさん。

PARKGOLF:本当にできなくて……。

fazerock:めっちゃわかる(笑)。

PARKGOLF:ね。

hara:曲はできなくても、リリース日は追ってくるからね。

PARKGOLF:追ってくる。まぁでも、そういうのもあったけど、無事に一年後(リリースできた)。一年延びたから無事じゃないけど(笑)。

hara:でも、一年延びた分そりゃあもうめっちゃいい内容になっているんじゃないですか?

PARKGOLF:そうですね。本当にこれは聴いてもらいたいですね。

hara:聴いた方がいいですね。

PARKGOLF:あと、今作からは僕と同じ北海道出身の一十三十一さんと、フレンズとかで活躍されてるおかもとえみさんの2名に参加してもらった曲が、7インチ・シングルとしてリリースされることになっていて。

hara:7インチ・シングル・カットされると。おめでとうございます!

fazerock:あの、質問いいですか。あのジャケットの石は、どこの石ですか?

PARKGOLF:アルバム『REO』と、7インチ・シングル両方共に石の写真が使われているんですけど、あの石は画像素材ですね。普通に買った画像素材の石です。

hara:え!? ただのデータなの?

PARKGOLF:そう、普通に買ったやつ。

一同:(笑)。

PARKGOLF:おれが1、2年かけて散々「石好き」って言ってきたのに、ジャケットに使ったやつは素材のやつなんですよ(笑)。

hara:ウソでしょ。ヤバい(笑)。

PARKGOLF:そう。そういうね、お茶目な一面も見せつつ(笑)。

fazerock:これ、めっちゃいい質問したんじゃないの?(笑)

PARKGOLF:いい質問だった。今の質問があってよかった。でも、この間札幌に戻ったときに、豊平川っていうでっかい川があるんだけど、この石を積むやつに名前が付いてるんですよ。地獄の賽の河原もそうだし、そういう石を積む競技? じゃないけど、そういう行為が流行ってるんですよね。おれの中で。

hara:共感しづらいやつ(笑)。

PARKGOLF:で、僕も川の中に入ってやってみたんですけど、本当にすぐに一時間とか経っちゃうんですよね。おもしろかったので、みなさんぜひやってみて下さい。

hara:今年の夏は、石積みと、PARKGOLFのアルバム。

PARKGOLF:これ、流行りますね。石積み流行るんで。みんな川に行ってね(笑)。

hara:ハハハ(笑)。はい。じゃあそんな感じで。次はPa’sLamSystemの話にいきたいと思います。メジャー1stアルバムの『Whatever』をリリースしたということですが、そもそもPa’sLamSystemって、フリー・ダウンロード以外の形態でリリースするのって、前回のシングル『TWISTSTEP』が初めてじゃないですか? コンピとか以外で、自分たちの単独名義の作品としては。

ゆんぼ:そうですね。正規リリースっていう形として出したのは、『TWISTSTEP』が初めてで、今回のアルバムが2作目っていう感じですね。

hara:結果的には、『TWISTSTEP』も今回のアルバムからのシングル・カットみたいな形になりましたよね。で、結構Pa’s Lam Systemは制作スピードが遅いというか。あんまりポコポコ作品を出さないじゃないですか。

ゆんぼ:いや、でも今回のアルバムとかは3週間くらいで作ったから……。

hara:え? アルバム3週間で作ったんですか? 絶対ウソでしょ(笑)。

ゆんぼ:……(笑)。

hara:いや、そりゃ知ってますよ。こんだけ長い付き合いなんで。だって僕ら来週一緒にバーベキューに行くくらい仲良いんですよ。しかも毎年やってる(笑)。だから、そんなことは絶対ありえないってわかってる。……じゃあ逆に、その3週間以外は何やってたの?

ゆんぼ:3週間以外? その製作期間以外はハワイに行ったり……。

fazerock:最近本当に付き合い悪かったもんね。ずっとワイキキ行ってたんだね(笑)。

ゆんぼ:ワイキキで、サーファーになるために試行錯誤してたんだけど、アルバム作んなきゃいけないって言われて。

hara:〈Toy’s Factory〉の人にね(笑)。

ゆんぼ:そう。まぁ、ちょっと盛ったかもしれないですけど(笑)。

hara:多少はね。まぁ、お客さんの前なんでね、少しはカッコつけていこうっていうのはありますよね(笑)。じゃあ、アルバムの話に入って、今回はボーカルものがあるじゃないですか。HyperJuiceもリミックスさせて頂きましたけど、向井太一さんっていう、今勢いのあるR&Bシンガーを招いた「Don’t Give Up On My Love feat. 向井太一」っていう曲が収録されていますよね。今回、なぜ向井さんを招くことになったんですか?

じゅうでん:僕らのA&Rをやってくれてるマルチネのトマド社長の紹介で。

hara:じゃあPa’sLamSystemが見つけてきたってわけではなく、トマド社長の意向でっていう感じだったんですね。

じゅうでん:そうですね。曲が英詩だったので、英語で上手く歌える歌手で日本人ってなるとなかなか……。

hara:まぁあまりいないよね。本当にいいシンガーってなかなか見つからないんですよね。

じゅうでん:向井さんは本当に英語も上手いので。

hara:確かに、バッチリだったよね。作詞はパズラムで?

じゅうでん:作詞はそうですね。僕らがやりました。

hara:なるほど。あと、今回の作品はデジタル・リリースでiTunesの総合4位までいったじゃないですか。

ゆんぼ:そうですね。ありがとうございます!

hara:僕らはみんなiTunesとかでリリースさせてもらってるからよくわかるんですけど、あの、総合4位って、えげつないですよ。マジで。総合4位って、じゃあ一体その上に誰がいるんですか? っていう感じで。

ゆんぼ:1位ミスチル、2位ミスチル、3位スピッツ、4位僕ら、みたいな(笑)。

hara:いや、だってミスチルのって2枚組のベスト盤のやつでしょ?

ゆんぼ:そうそう。あれは僕でも買う(笑)。

一同:(笑)。

hara:いや、だから本当にヤバいよ。ミスチルとスピッツが上にいるとはいえ、総合4位は本当に快挙だと思います。

ゆんぼ:みなさんが買ってくれたおかげなので。

hara:本当におめでとうございます。3週間で作ったとは思えないですね。意外と日本の音楽業界ってチョロイですね、本当に(笑)。はい。まぁそんな感じで(笑)。
内容の方もパズラム節が炸裂しているいいアルバムだったんですけど、今回はジャケットも本当にカッコいいんですよね。

GraphersRock:ジャケ、いい感じに仕上がりましたね。

ゆんぼ:最高でしたね。

hara:めちゃめちゃカッコいいですよね。あれはどういうモチーフなんですか? お菓子のパッケージみたいですよね。

GraphersRock:そうですね。あれはお菓子の包装紙で。……というか、こいつら本当に制作が遅いんですよ(笑)。

ゆんぼ:いやいや3週間で作りましたから(笑)。

GraphersRock:で、音はできてないけどもうジャケットも進めなきゃいけないっていう状況になり。タイトルだけはせめて決めてくれって話をしたんですよね。タイトルがないとデザインするにあたってのフックが何もないので。そしたらこいつら、「なんでもいい」って言いだして(笑)。

hara:うわぁ。こいつら言いそ〜(笑)。

GraphersRock:で、「Whatever」って直訳すると「なんでもいい」なんですよ。で、まぁそういうところから広げていって……。

hara:え、「Whatever」ってそういうところからきてるんですか?(笑)

ゆんぼ:なんか、民穂さんとミーティングをする時は雑談しながらアイディアが湧き出てくる形が多いんですよ。今回のジャケットも、民穂さんの事務所に色々なものが置いてあって、その中に綺麗にファイリングしてるお菓子のパッケージがめちゃめちゃあって。あれは民穂さんが海外とかで集めてきたものですか?

GraphersRock:そう、あれは僕がアメリカとか海外に行った時に集めてきたお菓子のパッケージをファイリングしていて。なんかそれをたまたま見てたんですよね。それで、「まぁこれにPa’sLamSystem、Whateverって書いてあればいいんじゃない?」って(笑)。

hara:そういう感じなんですね(笑)。

GraphersRock:そうそう。ゆんぼもなんかアメリカっぽいテイストが欲しいって言ってたんで。

ゆんぼ:なんか海外のお菓子とかって、普通にスーパーに並んでるやつでもよく見たらめちゃめちゃイカれたデザインのものとかも多くて。それを民穂さんがめちゃくちゃファイリングしてたので、そういうフィーリングが今回のアルバムにも合うなっていうことになり。……なんかちゃんと喋ってますけど(笑)。

hara:ちゃんと喋ってますね(笑)。

GraphersRock:いい感じにハマったんですよね。

hara:民穂さんは今作だけじゃなく、今までのパズラムのアートワーク周りも手掛けていたじゃないですか。で、今回はジャケットだけじゃなくて、パズラムのロゴもこれまでのデザインから一新しましたよね。

GraphersRock:そうですね。やっぱりメジャー・デビューなので、ちょっとイメージを一新したいなと。ロゴを新しくして、あと今日は猿のお面被ってるけど、公式のアー写はもっとカッコいい感じのマスクになっていたり。ところで何でライブであのマスク使わないの?

ゆんぼ:あれは、ライブ中に動くとズレて外れそうになるので被ってないです(笑)。

hara:あと、顔が痛いんでしょ?(笑)

ゆんぼ:そう。被って動くと顔が痛いんです(笑)。

hara:Pa’s Lam Systemのマスクの裏事情が垣間見えてしまいましたが(笑)。

GraphersRock:そういう事情もありつつ(笑)。まぁでもメジャー・デビューなので、フレッシュな新人って感じで売り出したかったっていう感じですね。

hara:いや、でも恵まれてますよ。こんな素晴らしいデザイナーさんと密な関係を築いて活動していけるアーテイストなんて中々いないですからね。

GraphersRock:僕もありがたいですね。こんなにアーティストと密にコミュニケーションとれるっていうのは貴重なことだと思うので。

ゆんぼ:なんか結構趣味も合ってたんですよね。だから全部がスムーズにいくというか。

GraphersRock:そうだね、なんか共通言語っていうか、細かく言わなくても分かり合えるところがお互いにあるので。そういう意味ではすごく作業しやすいですね。それは本当に、僕も、Pa’s Lam Systemも、A&Rのトマドも含めて、チーム全体で全部言わなくても共有できるような空気感があるというか。

hara:いいチームですね。

GraphersRock:本当にそう思いますね。

hara:なるほど。ということで、このような素晴らしいチームからリリースされた『Whatever』、好評発売中ですのでみなさんぜひチェックしてみてくださいね。

ゆんぼ:買ってくださーい。あと、僕らが来てるTシャツも発売していて。こちらもデザインを民穂さんが手掛けてくれているやつなので、これもよかったらチェックして下さい。ステッカーもついてきます。

GraphersRock:これが今ナタリーストアで販売中です。

hara:受注生産ですよね?

ゆんぼ:……わかんないです(笑)。

hara:とりあえず今は買えるってことなので。みなさんぜひ(笑)。みなさん今後もPa’s Lam Systemを色々チェックしてくださいね。

hara:はい、そんな感じでね。リリースのことや最近のことなどを足早にお話させて頂いたので、ここからはみなさんより募った質問に答えるコーナーに入りたいと思います。僕がこのまま司会進行を務めさせて頂いて、基本的に質問されたことには全部答えて頂きます。では、まずはイージーな質問から。「PARKGOLFさんに質問です。PARKGOLFさんの本名は、アカバネレオで間違いないでしょうか?」

PARKGOLF:はい、アカバネレオです。

hara:本当なんですか? って。

PARKGOLF:はい、アカバネレオです。

hara:いや、だからそういう言い方するとウソっぽく思われちゃうんだって(笑)。

PARKGOLF:いやいやいや。でもこれは本当なんです。昔は本名のアカバネレオっていう名前でSoundCloudとかも登録していて。でも、なんかちょっとカッコよすぎる名前だから……。

hara:そう。だって「アカバネレオ」ってヤバくないですか?(笑) ちなみにしゅんちゃんは本名なんていうんですか?

しゅんいち:なかむらしゅんいち。

hara:なかむらしゅんいちです。しゅんちゃんです(笑)。

PARKGOLF:でも、イキった奴だって思われるのが嫌で変えました。

hara:アーティスト名だったら相当イキってるよね(笑)。

PARKGOLF:だからBUDDHAHOUSEと一緒に違う名前にしようってことになり。

hara:あ、そこはブッちゃん(BUDDHAHOUSE)も関係してるんですね。

PARKGOLF:そう。勝手に決められたんで(笑)。

hara:勝手に(笑)。え、どうやって決めたんですか?

PARKGOLF:なんかスタバで話してて、「何とかゴルフっていう名前がいいんじゃない?」って言われて。なんか適当な単語の最後にゴルフって付けていって。でも、全部嫌だったので「やだやだ」って言ってたら、「じゃあもうPARKGOLFで」って言われて。それも「やだ」って言ったんだけど、いや、もうとりあえずこれで一回やってみよう、って。そっから今に至る。

hara:なるほど。

hara:じゃあ名付け親はBUDDHAHOUSEなんですね。はい。じゃあ次の質問行きます。ポンポンいきますよ。「HyperJuice、Pa’s Lam System、PARKGOLFに質問です。いつも最高の曲を届けてくださりありがとうございます。曲の作り方について質問なのですが、みなさまどういった手順で曲を作っていくのでしょうか」。これは一番最初にソフトを立ち上げてから何をするか、みたいな。何をして何を足していってどう作り上げるか、っていう話ですかね。今回はこの3組、全然ジャンルも違うと思うので、興味深い話が聞けるかと思います。どうですか? じゃあまずfazerockさん。

fazerock:ドラムから組みます。で、そのあとコード進行考えて、肉付けしていったあとにドラムを消します。

hara:じゃあ足して、盛って盛ってから一回引いて完成させるタイプだという話ですね。

PARKGOLF:それは何でなの?

fazerock:なんかいつも最初に組んだドラムが気に入らなくて。結果的に最初のドラムを消す。本当は消したくないんだけど。最後は結局気に入らなくなってきて、消しちゃうことが多い。

hara:そういうPARKGOLFくんはどうですか?

PARKGOLF:僕は頭の中で、こういう感じ、みたいなイメージがあって。で、この音で、このフレーズをこんな感じって……。

hara:フレーズからいくんですね。

PARKGOLF:フレーズから作っていって……で、それでパソコンで作り上げていくうちに、出来上がってた。「あれ?」って(笑)。

hara:チョロイっすね(笑)。

PARKGOLF:というか、あんまり完成させようと思ってなくて。この辺かなっていうタイミングで一旦辞めちゃう。ものすごく詰めていくっていう作業はなるべくしないようにしてるっていうのがあって。

hara:そうなんですね。では、最後にPa’s Lam Systemはどうでしょう?

じゅうでん:僕らはメインとなるメロディをまず考えて、そこにコードを乗せて。で、ブレイクを作って、そこからドロップを細かく作り込んでいく……みたいな感じですかね。歌モノの場合もメロディ先行で考えていて。

hara:基本メロディ先行なんですね。

じゅうでん:改めて考えてみるとそうですね。

hara:でも、言われてみれば納得かも。そんな気がしてきた。ちなみに、今日質問を募ったんですけど、その質問対象でダントツに多かったのが、GraphersRockさんなんですよね。GraphersRockさんへの質問が圧倒的に多かった。

GraphersRock:全く意味がわからないよね。今日は完全にオマケのつもりでいるんだけどさ(笑)。

hara:はい、とりあえず民穂さんも呼んどこうみたいなノリだったんですけど(笑)。あの、マジで民穂さんへの質問がダントツで多いんで、ちょっと民穂さんにも聞いてみましょう。民穂さんの場合、デザインのプロセスといいますか、イラレとか開いてからまず何から手を付けますか?

GraphersRock:基本的にはMacを開く前に手で描いて。何を作るか決めてからMacに向かうっていう感じ。

hara:なるほど。

GraphersRock:もうMac向かってからだと何でもできちゃうから、とりとめがなくなっていっちゃうんだよね。だから、自分が作りたいものを頭の中に8割くらいイメージできてから、Macに向かうっていう感じ。

hara:かっこいい。なるほど。じゃあもう一個民穂さんへの質問を。「デザインする際に心掛けていること、また、過去に一番衝撃を受けたデザインがあれば教えてください」

GraphersRock:心掛けていること……なんだろうな。難しいな。でも、常にこれまでに作ってきたものを更新したいっていう思いはあるよね。あと、自分がカッコいいって思えないと誰もカッコいいって思ってくれないと思うので、自分が感動できるものを作るっていうのがまず第一の目標ですかね。それは音楽作っている人も同じだと思うんですけど。そういうことを心掛けていますね。

hara:確かに。自分たちが一番テンション上がるものじゃないとって。

GraphersRock:デザイナーとしてもちろんみんなに届けるために作ってるけど、原点はやっぱり自分が満足するためというか、自分が作りたいから作るっていうことなんだよね。

hara:本当におっしゃるとおりです。では、次の質問です。これもHyperJuice、PARKGOLF、Pa’s Lam Systemの3組宛です。「曲名や作品のタイトルはどうやって付けていますか?」

fazerock:……haraとめっちゃケンカしてます(笑)。

hara:こんなこと言っちゃうとアレなんですけど、極論言うと……曲名とかって、別に「どうでもいいじゃん?」っていうね(笑)。

fazerock:すんなり決まる時はすんなり決まるし。

hara:「City Lights」(「City Lights feat. EVO+, Jinmenusagi」)はスッと決まったよね。あれは歌が入る前から「City Lights」だったもんね(笑)。

fazerock:いや、でも最初は「Where’d You Go」っていう案もあったよね。でも、「なんか違うよね〜」ってなって。

hara:あーそうだそうだ。でもあれだよね、ライブの構成からグッズのことまでふたりで話し合って決めてるけど、タイトルが一番決まりにくいというか。

fazerock:決まらない時は本当に決まらないよね。

hara:しかもケンカするほどの内容でもないというか。何でもいいわけではないけど、「ここでそんなに話し合う必要ある?」みたいなね。みなさんはどうですか?

PARKGOLF:まぁ、曲できたーってなって、それをファイルとして書き出す時に、ファイル名が必要になってくるので……。

fazerock:めっちゃわかる。

PARKGOLF:でも、曲名から固まってくる曲とかは本当になくて。例えば歌モノで歌詞とか書いている時も、最初は全くタイトルとか決めずに、後から歌詞の中からピックアップしたり。

hara:歌詞から取ってくるのが一番楽だよね。

PARKGOLF:でも、インストの場合は歌詞がないから、そういう場合は「できた」ってなった時に、近くにあったものの名前を付けちゃう、とか。全部が全部ってわけではないですけど、そういうのもありますね。

hara:わかる〜。本棚とかからアイディアを持ってきたりね。

PARKGOLF:あとは、なんかすごいカッコつけた曲名にしたいなって思った時は……。

fazerock:ちなみにカッコつけた曲名って例えば?

PARKGOLF:え、それはちょっと恥ずかしい(笑)。

fazerock:じゃあ「Woo Woo」は?

PARKGOLF:あれはカッコつけてない。「ウーウー」言ってたので、それをそのまま付けただけで(笑)。

一同:(笑)。

hara:いや、でもね、みなさん本当にそんなもんなんですよ(笑)。じゃあ、パズラムはどうですか? パズラムの場合3人ですが。

ゆんぼ:でも、前のふたりが言っていたことと同じですね。歌モノだったら歌詞から取ってきたりするし、その時近くにあったもの。そういう感じでタイトルを付けちゃいがちですね。

じゅうでん:こだわりはないよね。

ゆんぼ:うん。「TWISTSTEP」も、その場にあった「ツウィストなんちゃら」っていうところから取ったし。「I’m Coming」とかもたぶんそんな感じで。

PARKGOLF:……どうしよう、やっぱり回答を変えようかな。

hara:え?(笑)

PARKGOLF:朝起きたら、夢に出てきた文字が頭に残ってることがあって。とか、そういう感じの方がいいかなって(笑)。取ってつけたような言い方にしちゃうとさ、なんか……。

hara:曲の深みみたいな部分がね(笑)。

PARKGOLF:そうそう(笑)。

fazerock:いや、そういえばおれも降ってくるんだよね。

一同:(笑)。

hara:本当にね、今日は君たちのせいで巻き進行なんですよ(笑)。もう、次がラストの質問になります。これはもう全員同じ答えが返ってくるはずなんで。全員宛の質問です。「私はHyperJuiceさん、PARKGOLFさん、Pa’s Lam SystemさんをLOUNGE NEOで開催されていた”家 – Yeah -“というイベントで初めて観て以来、LOUNGE NEOが大好きになり、何度も遊びに行くようになりました。みなさんの好きなクラブを教えてください」

PARKGOLF:すげー質問だね。もう誘導尋問みたいな(笑)。

hara:僕ら大人ですからね。みなさん、いいですか。「みなさんの大好きなクラブはどこですか?」。

一同(PARKGOLF以外):LOUNGE NEO〜!!!

PARKGOLF:アカバネレオ〜!!!

hara:ということでね(笑)。この度のトークセッションは終わりたいと思います。ありがとうございました!


【LIVE PHOTO】

■PARKGOLF

■Pa’s Lam System

■HyperJuice


【イベント情報】


“ハイパーゴルフシステム”
日時:2017年7月23日(日) OPEN18:00 / START18:30
会場:渋谷・LOUNGE NEO
料金:adv¥2,500+1D / door¥3,000+1D
出演:
出演:
HyperJuice [VJ:huez]
PARKGOLF [VJ:ノレ]
Pa’s Lam System [VJ:GraphersRock]

Spincoaster

Spincoaster

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