Power Push of Summer Sonic '15
FEATURE

Power Push of SUMMER SONIC 2015


今年もやってきたぞサマソニ! Spincoasterのキュレーターが選ぶオススメ・アクト&プレイリストをドドンと公開致します!

2015.08.11

いよいよ今週末に迫ったSUMMER SONIC 2015!
みなさんどんな風に回るか、もう決めてますか?
そう、もちろん今回もやります。今年のサマソニ、ソニマニ、そして1日目と2日目の間に跨るHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERから、Spincoasterのキュレーターが選出するオススメ・アクト!
サマソニのオススメ・トラックをまとめたApple Musicのプレイリストも公開しましたので、是非ともご活用くださいませ!

(※表記されている出演時間、出演ステージは東京のモノになります)


Ayumi Ota
Djedjotronic / Kaico

SONIC MANIA
08.14(Fri)22:30〜 HARD STAGE


“ジェッジョトロニック” さん…とお読みするとよいのでしょうか、かれこれ数年来の謎です。今年で10周年を迎えたBoysnoize Recordsの一員として活躍するフランス人DJ。ダークで中毒性のあるサウンドがどんなに気持ちいいからといって、序盤からアルコールを摂取しすぎないよう気をつけたい気持ちですが、どうかな…!?


Yayoi Nagata
Madeon / You’re On (feat. Kyan)

SONIC MANIA
08.14(FRI)22:20〜 SONIC WAVE
SUMMER SONIC
08.15(SAT)14:45〜 MARINE STAGE


フランス出身、若干20歳のエレクトロポップアーティスト、Madeon。17歳の時に39曲をマッシュアップした「Pop culture」という動画をアップし、一躍有名になりました。今年リリースしたデビューアルバムは切なげなメロディーと多幸感溢れる煌びやかなサウンドが絶妙にマッチしており、聴いた人を魅了する良質な仕上がりになっています。解放感たっぷりのマリンステージで聴いたら気持ちいい事間違いナシです!


aoi
Wolf Alice / Bros

08.15(SAT)11:20〜 SONIC STAGE

数年前から個人的にチェックをいれており、初来日を果たす英国若手ギターロックバンドWolf Aliceは見逃せないところ。今年ようやくデビューアルバム『My Love Is Cool』をリリースし、ギターロックシーン再興と言われる中でも郡を抜いて注目バンドだ。曲調は90年代のオルタナティブだが、非常にポップで耳に残る曲ばかり。カリスマ性のあるボーカルで紅一点のEllieのパフォーマンスに注目したい。


Ryotaro Ohkawa
Slaves / Sockets

08.15(SAT)12:30〜 SONIC STAGE

うだるような暑さを更に熱くしてくれるギター&ドラムス編成の超エネルギッシュなパンク・デュオ。
ソニマニ明けの体を労うのか、始まったばかりのお祭りで体力をセーブするのか、初っ端から彼らにカチ上げてもらうのかは自由ですが、SLAVESはきっとRoyal Bloodにも負けないパフォーマンスを観せてくれるはず!水分補給は忘れずに。


Hiroyoshi Tomite
Paellas / Hold On Tight

08.15(Sat)12:40〜 Side Show Marine
https://www.youtube.com/watch?v=rwxzEvNGSoo
QUATTRO岳士さんが主催するレーベル「Littleize Records」に所属するPAELLASが「出れんの!?サマソニ」に出演。今年渋谷LUSHで初めて見たのですが、Wild Nothingのような「微熱」を感じさせるこの楽曲と、艶のあるボーカルの退廃的な色気にやられました。Gt.の阿南くんは先日のFUJI ROCKの苗場食堂に出演したNever Young Beachのメンバーでもあるというのも、今のインディー界隈の盛り上がりを感じさせますね!


Shotaro Tsuda(Festival Junkie)
Circa Waves / Surprise Set (Live at Glastonbury 2015)

08.15(Sat)13:40〜 SONIC STAGE

昨年もサマソニに出演したCirca Wavesがさらに進化してカムバック。今年はデビューアルバムのヒットに加え、先月出演したグラストンベリーでもNME読者が選ぶベストアクトに選出されるなど、その勢いと実力は説明不要。グラストンベリーでは本ステージ(John Peel Stage)出演前に別ステージにサプライズで登場。瞬く間にその快演が話題になり、本ステージに駆け込んだのはこの夏のFestival Junkie的ハイライト。今年のフェスシーズンを象徴するバンドCirca Waves。暑すぎるコンクリートジャングルで、涼しげで軽やかなロックンロールをどうぞ。


Kohei Ueno
Macklemore & Ryan Lewis / Can’t Hold Us feat. Ray Dalton

08.15(SAT)16:15〜 MARINE STAGE

メインストリームのポップ・アクトが大挙する今年のサマソニですが、東京・大阪含め年内4本しかショーの予定がない彼らはどう考えてもマスト。この曲はグラミー受賞直後となった昨年の来日公演(最the高でした)でもハイライトのひとつで、レイ・ダルトンを迎えて2回もプレイされたのは良い思い出です。今回もレイやワンズらゲストは連れて来るのか? 待望の新曲は?? と見どころ満載、アリアナ待ちのJKもがっつり躍らせるハズ!


Hiromi Matsubara
Tuxedo / So Good

08.15(SAT)16:45〜 BEACH STAGE
08.16(SUN)13:10〜 GARDEN STAGE


幕張メッセ内のステージやMARINE STAGEも良いけど、少し足を延ばして爽やかな潮風を感じられる海沿いのステージに行くのもオススメ。そんなBEACH STAGEとGARDEN STAGEで聴く、Tuxedoのモダンなディスコ・ブギー・チューンたちは間違いなく”So Good”です。しかも今回は、Mayer HawthornとJake Oneのパフォーマンスを完全バックアップするフルバンドセットでの登場! 自然を感じながら肩や腰を揺らして最高の夏を感じちゃってください!


Jun Hayashi
The Chemical Brothers / Let Forever Be

08.15(SAT)19:15〜 MARINE STAGE

土曜日のMARINE STAGEのトリを飾るThe Chemical Brothers。最近ではダンス・ミュージックで最多UK1位獲得アーティストにも選ばれたほど、クラブ・ミュージック・シーンを代表する彼らのパフォーマンスはベタだろうが何だろうが外せない。ミュージックビデオの監督としてMichel Gondryを迎えた「Let Forever Be」はThe Chemical Brothersの中でも一番おすすめの楽曲。


Tomokazu Suga
Manic Street Preachers / Faster

08.15(SAT)20:20〜 SONIC STAGE

Manic Street Preachersの3枚目のアルバムであり自他共に認めるManicsの最高傑作。そしてRichey Edwardsが失跡する前に制作された最後のアルバムでもある。今回のサマソニのソニック・ステージのトリにはManic Street Preachers特別公演『The Holly Bible』完全再現ライヴが行われるということで、当時を知る30~40歳代のUKロックファンにはよだれモノのLIVEとなることは間違いない。


Eriko Sakai
Baio / Sister of Pearl

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
08.15 (Sun) 23:15〜 SONIC STAGE


USのインディーロックバンドVampire WeekendのベーシストであるChris Baioのソロプロジェクト。9月発売のアルバムでは、バンドとは違うハウスやエレクトロニックなサウンドに、自身の歌声を乗せて、新しい一面を見せてくれています。Boiler RoomでのDJ SETもかなりエレクトロだったので、ケミカル終わりでまだまだ踊りたい夏の夜にぴったりです。


deidaku
Jon Hopkins / Breathe This Air feat. Purity Ring

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
08.16(SUN)3:40〜 SONIC STAGE


ColdplayやPurity Ringの楽曲プロデュースでも知られるJon Hopkins。2013年作『Immunity』が英マーキュリー・プライズの最優秀アルバムにノミネートされるなど高い評価を得ている彼がHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに登場します。Brian Eno仕込みによるアンビエントな音と、映画スコアなども手掛ける彼のシンフォニックな感性がぶつかり合い、さらにそこにグリッチ・ノイズなども加えた独特のディープかつ壮大な音の絵巻が深夜に繰り広げられるさまは想像するだけで圧巻。


achico
あゆみくりかまき / 鮭鮭鮭

08.16(SUN)opening act 10:00〜 MOUNTAIN STAGE

サマソニ本編スタート前に、ちょびっとアイドルに触れてみませんか? あゆみ、くりか、まきの3頭で「あゆみくりかまき」。くまの被り物で、脱力系な雰囲気を醸し出していますが、トラックはフロア仕様のがっつりパーティーチューン。tvkの音楽情報番組『saku saku』にレギュラー出演中。木村カエラの次にブレイクするのは、彼女達だ!


ARA
The Steve McQueens / Walls

08.16(SUN)17:30〜 ISLAND STAGE

個人的に毎年楽しみにしているアジア枠のISLAND STAGEに、シンガポールより参戦するソウル・ジャズバンド(バンド名の由来はもちろんハリウッドの名優)。
自身で”ネオ・ヴィンテージなソウル・ジャズ”と説明する彼らのサウンドに、IncognitoのBlueyが惚れ込み、ロンドンに呼び寄せてレコーディングを全面バックアップ&プロデュース。Bluey主催レーベルより6月に世界デビューしたばかりの注目の新鋭です。
猛暑真っ只中のサマソニ期間ですが、芳醇なグルーヴで心地よくクールダウンさせてくれそう。
アジア諸国の音楽シーンをまとめてチェックできるISLAND STAGE、オススメです!


Hiroyuki Ohyama
Pharrell Williams / Freedom

08.16(SUN)19:25〜 MARINE STAGE

昨年「Happy」旋風を巻き起こし、今年に入ってからはN*E*R*Dを再始動させたかと思うとApple Musicへの大フィーチャーで再び話題になっている男がヘッドライナー。来日はN*E*R*D名義での2008年以来とまさに待望。「Happy」はもうええ。もうええけどGlastonburyでも盛り上がりを見せていた「Freedom」はここで観たい。そして走れば間に合う、D’Angelo。


Kohei Nojima
Mew / Satellites

08.16(SUN)20:05〜 SONIC STAGE

高い評価を得た最新作『+ -』を引っさげてのライブとなるMEW。よりダンサブルに、よりダイナミックに進化したMEWのライブは見逃せません。この曲のサビ前の高揚感を想像するだけで鳥肌が立ちます。絶対みんなハンズ・アップしてるはず。この曲は序盤に演奏されているみたいなので頭からスタンバイをお願いします。


Takazumi Hosaka
D’angelo and The Vangurd / Really Love

08.16(SUN)20:40〜 MOUNTAIN STAGE

永遠の出す出す詐欺かと思いきや、ほとんどのメディアが年間ベストを出し終わった昨年末に15年ぶりとなる新作をブッ込んできただけでなく、なんと20年ぶりの来日まで決まってしまった御大。その煙るようなファンクネスとスウィートネスを擁したソウルフルなボーカルに、近年では自らギターを奏でることもあるというダイナミズム溢れるドープなパフォーマンス……これを見逃す手はないでしょう!


そしてそして、各オススメ曲をまとめたApple Musicのプレイリストも公開!

サマソニプレイリスト

是非とも予習などにご活用くださいませ!

さらにさらに!
サマソニ直前となる今週の木曜日には、Spincoaster Music Barにてソニマニ〜サマソニ出演アーティストの楽曲をガンガン・プレイするイベントも開催いたします!
題して"Summer Sonic Night"!

当日はエントランス・フリーのキャッシュオン・スタイルになりますので、お仕事学校終わりなどにフラリとお立ち寄りください!
今年はサマソニ一緒に行く人いないなぁ……という方も、お仲間ができるかもしれませんよ!

イベントの詳細などはコチラから。
(FBページに参加表明などしなくても、誰でもいつでも入場可能です)

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