lulu+Mikeneko Homeless

This Christmas Lovely Day

lulu+Mikeneko Homeless / This Christmas Lovely Day
ー今年はどんな一年だった? 私は君といられたThis year……

KANEKURE」、「そばがたべたい」、「インターネット」などなど、これまでマルチネ・レコーズから数々のアンセムをリリースしてきただけでなく、嫁入りランド禁断の多数決も交え、LAのYotsuba Lifetyleとのスプリット・シングルをリリースするなどの活躍ぶりもみせていたMikeneko Homeless(三毛猫ホームレス)

先日マルチネよりリリースした彼らの最新作『This Christmas Lovely Day』より、表題曲のMVが公開されたので改めてご紹介!

ゲスト・ボーカルに招いたのは今年SUNNOVAとコラボEP『vacances』をリリースしたことでも話題となった東京を拠点とする女性SSW、lulu
彼女の凜としたボーカルを軸に据え、これまでの三毛猫ホームレスとはちょっと違ったメロウな雰囲気を纏った直球のバラード。
トラックでは巧くFuture Bass的な要素や音使いを感じさせつつも、あくまでもポップスとしてキッチリとまとめ上げた超名曲。

今年の象徴的な動きのひとつとして、ネット場をキャリア・スタートのキッカケとしていたDTMerの、特にFuture Bassといわれるサウンド周りのアクトたちが、サンプリングなどではなく生のボーカルを取り入れポップに開けた楽曲をリリースするというものがあるように思います。
海外ではLidoがR&Bシンガーとタッグを組んだEPをリリースし、Wave RacerBasenji、Cosmo’s Midnightといったオーストラリア勢も同様にこぞってボーカル入り楽曲を軸とした作品をリリース。そしてここ日本でもTomgggの「Butter Sugar Cream」HyperJuieによる「City Lights」などがリリース。もしかしたらtofubeatsによる「Stakeholder」も、この流れの中に入れていいのかもしれません。もちろん本人たちは意図はしていないとは思いますが、世界同時進行での不思議なシンクロを感じさせてくれます。

……と、メディアの意向に反していつにもなく長ったらしく書いてしまいましたが、こういった内容のまとめ記事を某メディアへと寄稿させて頂きました。という告知がしたかっただけなのかもしれません。。。

こういった普遍的な良曲には、長ったらしい解説などは必要ないのかもしれません。
つまり、三毛猫ホームレスの新曲、良さがある。です。

ちなみにリミキサーにはこの前紹介させてもらったYunomiHercelotTrekkie Traxからのリリースでも知られるMAVIS BACON、そして先日来日を果たしたDZZ(Kero Kero BonitoのWellcome Party @ Spincoaster Music Barでも飛び入りDJをしてくれました)が参加。非常に今っぽいメンツが揃ったといえるでしょう。

そしてこのリリースを記念した”三毛猫ポップフェス”の開催も決まりました。
まだ詳細は発表されていませんが、西麻布ブレッツといえばマルチネが初期にイベントを開催していた会場。
一体どんなイベントになるのか、続報を待ちましょう……!

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Takazumi Hosaka

Curator & Interviewer

Takazumi Hosaka

Hard To ExplainでDJやVJをやったりフリーのライターだったり。おもしろい音楽を求めて日々彷徨っています。お酒を飲んだ翌日はよく反省しています。 【影響を受けたアーティスト】 ↑The High-Lows↓ / Sex Pistols / The Strokes