ZICO

BERMUDA TRIANGLE feat. Crush, DEAN

ZICO / BERMUDA TRIANGLE feat. Crush, DEAN
韓国のヒップホップ/R&Bシーンの最大の役者3人が揃いました!!

韓国の人気ヒップホップ・グループ、Block Bのリーダー、ZICOが、ヒップホップ/R&BアーティストのCrushとDEANを迎えた「BERMUDA TRIANGLE」を発表した。

ミニマムでありながら、ところどころ最新のベース・ミュージックや、ウエストコースト・ヒップホップの雰囲気が感じられるこのトラックの作曲・プロデュースは、彼ら3人に加えてこれまでもBlock BやZICOのソロ楽曲に多く携わっているプロデューサー、Poptimeによるもの。

この「BERMUDA TRIANGLE」の何よりの魅力はタイトルも示す通り、韓国のヒップホップ/R&Bシーン最大の役者にして共に92年生まれの3人(=トライアングル)が一堂に会したこと。DEANの甘いボーカルで始まると、ZICOのキレのいいラップが50秒近く続き一気に主役の座を奪ったかと思えば、Crushが登場。そして間を空けずにまたDEANのフックに戻る……と、基本的にはクレジットが示す通りZICOを中心としながらも、3人がそれぞれの魅力を駆使しながら重なり合い、一段と華のある一曲に。

ちなみに、ZICOとCrushの共演は2015年の「Oasis」、ZICOとDEANの共演は同じく2015年の「Pour Up」以来、そしてCrushとDEANの共演は今年の「What 2 do」以来となる。

また、サビ終わりに一旦ブレイクしてからの終盤(2:35~)の、それまで存在感の薄かったキック音がメインになり、クライマックスに向けムードが変わり……という展開の作り方も、今年DEANが人気女性ラッパー、Heizeと共演した「Shut Up & Groove」を思い出させるもので、こういったトラックでの小さな工夫もまた面白い。

アイドル的立ち位置でもあるBlock Bのリーダーにして作曲とプロデューサーも行うZICOは、これまでも2曲ソロ曲でのチャート1位を獲得している。
一方のCrushDEANはメインストリームでもヒット曲を連発しながら、共にクルー”Club Eskimo”を率いており、よりアンダーグラウンドな活動も同時に行ってきた奇才の持ち主だ。
名実共にスターと呼ぶにふさわしいこの3人が介したこの曲は、今週末2日に開催される”Mnet Asian Music Awards”で、何とあのWiz Khalifaと共に披露される予定!

特にDEANはAnderson .Paakとの共演やSXSW出演など既に北米進出へ着々と歩みを進めているが、この一曲はZICO、Crushも含め更に彼らと北米シーンとの距離を縮めそうだ。(また、同アワードではEric NamもまたTimbalandと共演予定!)

先日のDEANの来日公演でも大盛り上がりだった「Pour Up」も合わせてどうぞ。

Daichi Yamamoto

Daichi Yamamoto

Hard To ExplainなどでライターやDJをしております。たま~にブログ(http://dearsilence.jugem.jp/)も更新します。