昨年からAs It IsやNeck Deepなどといったバンドが作り出したUKポップ・パンク・シーンのビッグウェーブ。そんなシーンの次なる旗手として期待されているリバプール出身の5人組、WSTRが新MVを公開した。
WSTRは昨年秋、〈No Sleep Records〉からデビューEP、『SKRWD』をリリース。Blink-182やNew Found Glory、Simple Planなどのポップ・パンク・サウンドにメロディック、オールド・スクール・ハードコアの要素も組み合わせたハイブリッドなポップ・パンクは密かな話題を呼んだ。
今年5月には本国イギリスで開催された”Slam Dunk Festival“のアクトに抜擢され、先日行われた”Summer Sonic 2016″に出演したことにも記憶に新しいPanic! At The Discoや解散を発表したYellow Cardとの共演を果たした。
EP収録曲ですがこの疾走感、たまらないですね。ライブハウスでシンガロングする風景が浮かびます。
「Lonely Smiles」は“現行ポップパンク×オールドスクール”というWSTR節全開の仕上がりで、パンクロックを通ってきたリスナーなら思わず懐かしさを感じてしまうような楽曲となっている。（ボーカルがThe OffspringのロンTee着ていますし⋯）
新MV公開に伴い、来年1月に待望のフルアルバムを〈No Sleep Records〉からリリースすることをアナウンスした彼ら。今後の”UK産ポップパンク”の看板を背負っていくのはWSTRで間違いない。
WSTR 『Red, Green or Inbetween』
Release Date：2017.01.20
Label：No Sleep Records
Tracklist：
1.Featherweight
2.Footprints
3.Gobshite
4.Lonely Smiles
5.Nail The Casket (Thanks For Nothing)
6.Eastbound & Down
7.King’s Cup
8.The Last Ride
9.Hightail
10.Penultimate
11.Punchline
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