The Lemon Twigs

As Long As We're Together

The Lemon Twigs / As Long As We're Together
タワレコメンにも選出された、10代の兄弟デュオ。ロックの未来もまだまだ明るいと思わせてくれるアーティストです。

どこか懐かしくさせるような美しい声の持ち主である19歳の兄Brianと破天荒でロックスターの素質を一瞬で感じさせてくれる弟Michael。そんなD’Addario(ダダリオ)兄弟によるロック・バンド、The Lemon Twigs(ザ・レモン・ツイッグス)がデビュー・アルバム『Do Hollywood』をDeerhunterやGrimesなどをも擁する英レーベル〈4AD〉より10月14日にリリースした。

NYのロングアイランド出身によるD’Addario兄弟は、親がミュージシャンで物心ついた時には様々な楽器に触れ、その後2人で曲を作り始め披露していたのがバンドの始まりのよう。そんな彼らは2人とも曲を作り、2人とも歌詞を書き、2人共唄う。
デビュー・アルバム『Do Hollywood』は、今年Whitneyの傑作デビュー作『Light Upon the Lake』を手がけたJonathan Radoがプロデュース。今作にはわりと均等に2人が唄う曲が収録されており、70’sを感じさせるロック・ポップスの王道を貫き、ズバ抜けたメロディーが魅力の一枚となっている。

アルバム発売と同時に公開された弟Michaelが唄う「As Long As We’re Together」のMVはこちら。

アルバムの中でもとりわけシンプルで70’sテイストなサウンドの中で、唄と特にメロディーが響くこの楽曲。ゆったり目の楽曲でありながらも、サビのメロディーではパレードの終わりのような感覚で聴く者をハッピーにさせる。もちろんただ懐かしい音楽をやっているだけではなく、独特なシンセの音など新しさを感じる音も加えられ、現代の音楽感も感じられる。まさに今の若者がThe Beatlesなどのロックとポップの繋ぎ目を果たした音楽に影響を受け、自分たちのサウンドに調理している感じである。

こちらは兄のBrianが唄う「These Words」。
とてもポップで、転調する度にどんどん新しい音楽要素が入ってきてその度に心躍らされる。そして、抜群に良いメロディーが最高な一曲。

余談ですが、先日アルバム名にもなっているHollywoodの大型CDショップ”Amoeba”で開催されたフリーショーを観ました。ライブではベースとキーボードのサポートメンバーを迎えた4人構成で、既に完成度が高くパフォーマーとしても素晴らしかったです。「These Words」の動画を少し撮ったので(iPhoneなので画質などは気にしないでください)気になる方は是非。Michaelのドラム、本物です。


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The Lemon Twigs 『Do Hollywood』
Release Date:2016.11.2 (Fri) ※国内盤
Label:4AD / Hostess
Cat.No.:BGJ-1070
Price:¥2,400 + Tax
Tracklist:
1. I Wanna Prove To You
2. Those Days Is Comin’ Soon
3. Haroomata
4. Baby, Baby
5. These Words
6. As Long As We’re Together
7. How Lucky Am I?
8. Hi+Lo
9. Frank
10. A Great Snake

※ボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)

Kent Mizushima

Kent Mizushima

明日フェス / to'morrowというイベントを都内で主催しています。 ライブハウスによくいる人です。