FEATURE

Rootscoaster Vol.64 / Drenge


先日のフジロックで圧巻のライブを披露したDrengeがRootscoasterに登場!

2015.08.11

英シェフィールド出身のEoin&RoryのLoveless兄弟(名字がイカしすぎ!)によるロックンロール・デュオ、Drenge(ドレンジ)。先日のフジロックで初来日し、荒々しく重厚なサウンドでレッド・マーキーを熱狂させた彼らが今回人生のルーツとなった3曲を答えてくれました!グランジ/ガレージ・ロックをかき鳴らす彼らの意外な選曲に注目!(Text by Toyama)


Eoin Loveless (Left)


1. Allman Brothers Band / One Way Out

この曲は初めて父さんがレコードでかけてくれた曲だよ。


2. The Weeknd / Glass Table Girls

僕達がバンドを始めたとき、The Weekndの最初のレコードを聞いてたんだ。


3. The Cribs / Mirror Kissers

The Cribsを聞いたとき、ギターを手に取ってバンドを始めたくなったんだ。


Rory Loveless (Right)


1. The Beatles / I Want To Hold Your Hand

これは親の車の中で初めて合わせて歌った曲だということを覚えているよ。


2. The Hives / Hate To Say I Told You So

僕が自分自身の音楽性を見つけたとき、この曲が頭に焼き付いて離れなかったんだ。


3. John Coltrene / A Love Supreme (Album)

僕達の父さんは膨大なジャズのコレクションを持っていたんだ。僕がJohn Coltraneのこのアルバムを選んだのは、たしか初めて真剣に学んだ音楽だからだよ。


Information

Drenge
UKのダービシャー・キャッスルトンを拠点に活動するEoin(Vo、G)とRory(Dr)のLoveless兄弟によるデュオ。2013年にリリースしたデビュー・アルバム『Drenge』はNMEで10点満点中8点を始め、各メディアで大絶賛。そのデビュー・アルバムの発表から1ヵ月後には、Arctic Monkeysのオープニングアクトとして圧巻のパフォーマンスを見せた。独特で激しいロックンロールで一気にブレイクした彼らは1990年代のグランジとガレージロックのテイストを持ち合わせ、荒々しいギターリフと攻撃的なドラムサウンドで、今年最も注目されるロックバンドの1つ。2015年4月に1年半振りとなる新作『Undertow』をリリースすることを発表。同作ではRos Orton(Arctic Monkeys etc)をプロデューサーに迎え、第三のメンバー、Rob Grahamが3曲にベースで参加。

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