Loyle Carner

The Isle of Arran

Loyle Carner / The Isle of Arran
若き父親たちへ、60年代のゴスペルサンプリングと共に届ける感慨的な一曲

サウス・ロンドン出身のラッパー、Loyle Carner(ロイル・カーナー)が2017年1月20日にリリースする待望のデビュー・アルバム『Yesterday’s Gone』から、新曲「The Isle of Arran」のMVを公開しました。

年末年始恒例、英BBC期待の新人アーティスト一覧”Sound of 2017“が先日公開されたばかりですが、昨年の”Sound of 2016“としてリストに挙げられていたLoyle Carnerが遂に1stアルバム『Yesterday’s Gone』のリリース情報を発表。

アルバムの詳細と共に発表されたシングル「The Isle of Arran」を始め、2015年から2016年にリリースされたシングル「Ain’t Nothing Changed」や「Stars & Shards」、そしてデビュー・シングルのB面曲から「Florence (ft. Kwes.)」などを含む14曲が収録されています。

今回ご紹介する新MV「The Isle of Arran」は、60年代のゴスペル・クラシック、S.C.I Youth Choir「The Lord Will Make A Way」のサンプリングからゆっくりと始まります。ピアノ、ベース、そして手拍子と共に重なるコーラスとLoyleの声、その至ってシンプルな構成は彼の叙情的な歌詞をより際立たせ、そしてより一層の哀愁を感じさせてくれます。

若い父親たちを取り巻く様々な問題に対しての彼の想いを捧げたという本作に対し、Loyleはこう語っています。

「僕の友人の多くが父親との関係をうまく保てていないんだよね。だけど、彼らの中には実際に父親になっているやつらもいるんだ。このビデオでは、踏ん張りながらなんとかやっている若い父親たちへの称賛を表現したかった、『父親』というステレオ・タイプからだんだん克服していけているってことだからね」
(via. DIY

エモーショナルながらも前向きな想いが込められた「The Isle of Arran」は、彼が尊敬する祖父との思い出の場所、スコットランドのアラン島から名付けられもの。MVでは病院を舞台に、実際に父親になったばかりの若者たちを集めたリアルな一作となっています。是非、楽曲と共に家族について想いを馳せてみてください。

ゆったりとしたシンプルなビートと生音に、乗っかるようにして刻まれる言葉、そしてちょっと鼻声がかった低い声の組み合わせがなんとも絶妙で魅力的だと思います。
また、クールなギターリフが印象的な「NO CD (ft. Rebel Kleff)」のMVもおすすめなので、合わせてどうぞ。

デジタル、CD、そしてアナログレコードとしてもリリースされる本作。
レコードでゆったりと繰り返し聴きたい一作なので、今から手元に届くのが楽しみです。


【リリース情報】

loylecarner-yesterdaysgone

Loyle Carner 『Yesterday’s Gone』
Release Date:2017.01.20 (Fri)
Label:VIRGIN EMI / AMF Records
Tracklist:
01. The Isle of Arran *
02. Mean It In The Morning
03. +44
04. Damselfly (ft. Tom Misch)
05. Ain’t Nothing Changed
06. Swear
07. Florence (ft. Kwes.)
08. The Seamstress (Tooting Masala)
09. Stars & Shards
10. No Worries (ft. Rebel Kleff and  Jehst)
11. Rebel 101
12. NO CD (ft. Rebel Kleff)
13. Mrs C
14. Sun of Jean (ft. Mum and Dad)

cos.

cos.

YA3iとして、愛を込めたクラブイベントをたまに開催しています。 音楽から与えられる感情をうまく表現し共有していけたらいいなと思っています。【影響を受けたアーティスト】Paul Weller / The Stone Roses / My Bloody Valentine