King Krule

Czech One

King Krule / Czech One
待望の新曲MVが公開! 揺蕩うようなビートと、悲しげなピアノが鳴り響く幻想的な一曲に

ロンドンを拠点とする若きSSW、Archy Marshallによるソロ・プロジェクト、King Kruleが待望の新曲「Czech One」をリリース。少し遅れてMVも公開されました。

先日謎のポスターをファンに送りつけたり、ティーザー映像が公開されるなど、期待を煽っていたKing Krule。この度公開された新曲は、2015年に本名であるArchy Marshal名義でリリースされたアルバム『A New Place 2 Drown』でのくぐもった、アンビエント感の濃いビート・ミュージック的要素と、King Krule名義での1stアルバム『6 Feet Beneath the Moon』でのジャジーかつトラディショナルな趣を感じさせる楽曲構成、その2つが合わさっているような印象を受けます。

ゆったりと、しかし重厚な質量を感じさせる思いビートに、ビンテージな質感のピアノ。そしてブラスの音色や神聖なコーラスが飛び交う中を、稀代の詩人・King Kruleが歌い上げるのは、何かにもがき、苦しむかのようなイメージを抱かせるような抽象的なリリック。リリックを読んでいると、まるで断続的なカット割りが施された白黒映画を観ているような錯覚に陥ります。

本MVの監督を手掛けたのは、ロンドンのアンダーグラウンドなフィルム・クラブであり、現在ではロンドン、LAを拠点とする映像制作プロダクション・DoBeDo Productions の一部になっている(らしい)Reely ‘N’ Trulyを主催していたFrank Lebon。

なお、King Kruleの新作などについての情報などは一切出ていませんが、本楽曲は〈XL Recordings〉/〈True Panther Sounds〉からさらなる新曲「Dum Surfer」と共に7インチとしてリリースされるそう。(デジタル配信では既に「Czech One」のみリリース済み)

また、彼は先日なんとあのFrank Oceanと共に以前作業をしたことを明かしました。しかし、結局は実現には至らなかったとのこと。また、Earl Sweatshirtの「Death Whistles」を別名義・Edgar the Beatmakerでプロデュースしていたことを明かしたことでも話題となっていました。(Via.Pitchfork

Takazumi Hosaka

Curator & Interviewer

Takazumi Hosaka

Hard To ExplainでDJやVJをやったりフリーのライターだったり。おもしろい音楽を求めて日々彷徨っています。お酒を飲んだ翌日はよく反省しています。 【影響を受けたアーティスト】 ↑The High-Lows↓ / Sex Pistols / The Strokes