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Trees On Fire

DJDS / Trees On Fire
カニエの新作にも参加したデュオによる、一皮も二皮も向けた渾身の新曲! 是非ともパーティの大団円で聴きたい・オブ・ザ・イヤー受賞

Jerome LOLとSamo Sound Boyの2人からなるLAのプロデューサー・デュオ、DJDS(f.k.a. DJ Dodger Stadium)が1週間ほど前に公開した新曲「Trees On Fire」をご紹介します。

Jerome LOLは元々LOL Boysとしてインターネット以降のプロデューサーとして頭角を表し、盟友Markus Garciaと袂を分かった後もレーベル〈Body High〉を立ち上げ、運営。さらに新たにSamo Sound BoyとともにDJDSをスタートさせ、注目を浴びただけでなく、昨年にはなんとKanye Westの世間を騒がした話題の新作『The Life Of Pablo』にて、プロデューサーとして5曲にクレジットされるなど、大きな飛躍ぶりをみせました。

そんな彼らが放った今年に入ってから初の新曲がこの「Trees On Fire」ですが、彼らが発表したステートメントによると、「この曲は、様々な変化を経てたどり着いた、初めての真のDJDSソング」だそう。まるでサンプリングかのようにエディットされたボーカルは、彼らのフェイヴァリットだという若手の新鋭R&Bシンガー、Marco McKinnisとAmber Markによるもの。

ゴスペル調のソウルフルな歌い出しから徐々にビートが挿入されていく、フロア・ユースというよよりかはリスニング向けの優れたポップ・ソングと言えるでしょうか。マイアミ、NY、インド、ベルリンと幼い頃から様々な土地を移動してきたというAmber Markによる華やかな歌声が全編を覆う、多幸感に溢れる一曲。そこまでフロア・ユースではないとはいえ、クラブ・イベントの大団円でかけられたら昇天しちゃいそうですね。

さて、長年の試行錯誤の上、初めて「真の自分たちの曲」と呼べる一曲ができたDJDSなだけに、今後の動向も引き続きチェックしていきたいところですね……! そして来日も!

Takazumi Hosaka

Curator & Interviewer

Takazumi Hosaka

Hard To ExplainでDJやVJをやったりフリーのライターだったり。おもしろい音楽を求めて日々彷徨っています。お酒を飲んだ翌日はよく反省しています。 【影響を受けたアーティスト】 ↑The High-Lows↓ / Sex Pistols / The Strokes