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Bleached / Keep On Keepin’ On


恋人との別れを乗り越えて完成した2nd Albumは怒りも哀しみもぶつけたパンク・ガレージサウンド。

2016.04.19

LAで活動中のカルヴィン姉妹率いるガレージ・ガールズバンドBleachedのデビューアルバムから約3年振りに2ndアルバム『Welcome the Worms』が今月一日にDead Oceansより発売されました。

今作はプロデューサーにBECKやU2などにも関わっているJoe Chiccarelliを迎え作られた作品で、話を聞くと、フロントマンであるジェニファー・カルヴィンが恋人と別れた直後に作られた楽曲が多いみたいで、前作と比べるとより生々しく骨太で攻撃的でガレージ、パンクが象徴されたブチ切れてた直球サウンドとなっています。

まずはアルバムのオープニングを飾る「Keep On Keepin’ On」のMVを。

どこか懐かしいポップなメロディーで誰でも受けいれられる音楽でありながらも、攻撃的でヘヴィーなサウンドからは気迫や野心を今まで以上に感じ、バンドとして1つ音楽性に振り切りをつけた感じが伝わります。

こちらも同アルバム収録曲の「Sleepwalking」という楽曲のSXSWでのパフォーマンス。なんというかとてもUSバンド感がヤバいです。
https://www.youtube.com/watch?v=yyzu9w5OELE

どうでもいい話ですが、BleachedのバンドネームはNirvanaの『Bleach』が由来となっていて、こんなサウンドのアルバムを作られるとやっぱり聴きたくなっちゃいます笑


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