NEW MUSIC

Arcade Fire / Everything Now


突如リリースされた待望の新曲は、まるで世相を反転させたかのような祝祭感覚溢れる一曲!

2017.06.02

先日、スペインはバルセロナで開催された音楽フェス”Primavera Sound”にてサプライズ・リリースされたArcade Fireの新曲「Everything Now」のMVが公開されました!

本楽曲は全米・全英1位を記録した前作『Reflektor』以来4年ぶり、そして古巣である〈Merge〉から〈Columbia〉へ移籍後初となる待望の新作のタイトル・トラックにもなっている一曲。

前作での黒っぽいディスコ・フィーリングを引き継ぎつつも、より外に開かれたかのような、突き抜けたポップネスが印象的。既に多数の海外メディアが指摘しているように、ピアノとストリングスで引っ張るダンサブルなトラックは、どこかABBAを想起させます。スタンダードな展開を繰り返す構成ながらも、終盤になるにつれて徐々に熱が篭っていくようなそのスタイルは、ライブでの爆発力を容易に想像させもします。個人的には、ともすれば不協和音にも聴こえてしまいそうなほどにエモいストリングスの音にグッときました。

本作『Everything Now』は、バンド自身によるセルフ・プロデュースに加え、Daft PunkのThomas Bangalter、PulpのSteve Mackeyも参加。さらに彼らの過去3作やBjork、Coldplayなどを手掛けたMarkus Dravsも共同プロデューサーとしてクレジット。

果たして新作はこのような祝祭感溢れるムードで統一されているのでしょうか、引き続き続報を待ちたいと思います。


【リリース情報】

Arcade Fire 『Everything Now』
Release Date:2017.07.28 (Fri.)

■国内盤CD
2400円+税 / 解説・歌詞・対訳付き
紙ジャケット+透明スリーブ仕様

■配信
iTunesにて予約注文受付中。
現在アルバムを予約注文するとシングル「Everything Now」が即入手可能。
https://itunes.apple.com/jp/album/id1241213159?app=itunes&ls=1

※iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。

■輸入盤CD
※仕様等詳細は日本オフィシャル・サイトにて後日発表

■Arcade Fire 日本オフィシャル・サイト:http://www.sonymusic.co.jp/arcadefire


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