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And Protector / twilight


ストレートに突き刺さる日本語詞と轟音ギターが織りなす骨太サウンド! 静岡・三島発の4人組によるYouth Crew感を是非

2017.07.08

静岡は三島出身の4人組ロック・バンド、And Protectorが8月16日(水)にリリースするEP『CUT』より、「twilight」のMVを公開しました。

eastern youthから始まり、現在はMy Hair Is BadやBachoといったバンドの活躍により、胸に突き刺さるリリックとパッション溢れるライブ・パフォーマンスの虜になるリスナーが増えつつある「日本語詞エモ」。
その系譜を引き継ぐ存在である静岡・三島発の4人組がドロップした新曲は、ストレートな日本語詞とファズを思いっきり効かせた轟音ギターが印象的な骨太エモ・ナンバー。

まるでライブ・ハウスの熱量をそのまま落とし込んだかのような同曲ではしゃがれたボーカルとノイジーなギターの相性は言わずもがなですが、それ以上に海外のハードコアやエモからの強い影響をただ懐古的に後追いするのではなく、きちんと彼らなりのフィルターに通して「日本語エモ」という形に昇華させているように感じられます。同曲に限った話ではないのですが、彼らの楽曲からは特定のジャンルに囚われない強気の姿勢が存分に表れています。

昨年リリースされた1stアルバム、『COLD』からの1曲「Flashback」は“Best Tracks Of 2016”にも入れさせて頂いたのですが、「twilight」の方がよりシンガロングを誘うようなパートが多く、ライブハウス映えする1曲なのではないでしょうか。

なお、同曲のMVは 「Flashback」のMVと同じくpenackyが担当。マットで温かみのあるMVが彼らのYouth Crew感を演出しています。この絶妙な”いなたさ”が堪りませんね。

また、本EPはEndzweckやBachoといった既に日本のパンク/ハードコア・シーンで支持を集めるバンドのリリースで知られる〈cosmicnote〉からのリリースということもあり、今まで届かなかった層へのアプローチも期待できそう。しかし、彼らの1番の魅力はやはり「現場」でしか感じられないと思うので、是非ライブ・ハウスへ足を運び、喉が枯れるまでシンガロングしましょう。


【リリース情報】

And Protector 『CUT』
Release Date:2017.08.16 (Wed.)
Label:cosmicnote
Cat.No.:EZCT-73
Price:¥1000 + Tax
Tracklist:
1. twilight
2. ポストカード
3. 魚は泳ぐ

■ http://www.andprotector.jp/
■ http://www.cosmicnote.jp/


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